竹中式マトリクス勉強法

竹中式マトリクス勉強法

竹中式マトリクス勉強法

慶應義塾大学竹中教授の著書。
本書を通読したのは3回目になります。

1回目は、目標の到達点があるかないかで、「天井のある勉強」と「天井のない勉強」に分ける考え方に大いに啓発されました。
天井のない勉強ばかりに取り組んでいると(私の場合は概ね読書になりますが)、自分が成長しているのか足踏みしているのか不安になることがあります。
けれども、「天井のある勉強」を片方で続けていると、点数の上昇や問題を解くスピードの向上などを通じて、前進を実感することができます。おかげさまで1年前に簿記3級を取得しました。

今回の読書で膝を打ったのは、「スケジュールは月間手帳で管理する(P.56)」ことです。
普段のスケジューリングは日曜日に週間手帳にスケジュールを書き込むことによって、”1週間単位”で計画を立てています。しかし、これを繰り返していると、目の前の業務に必死になりがちで、長期的な視野に立って取り組むべき課題がなかなか解決できません。

今週からは、基本的には月間単位でスケジュールを把握する方法に切り替えてみます。